今日で26年目となります。
作成日:2021年01月17日(日)
こんにちは。
結婚相談所ブライフルの土倉(とくら)です。
今日で阪神・淡路大震災が発生してから26年が経ちます。
1995年(平成7年)1月17日午前5時46分52秒。
実際に体験した人しか分からないことだと思います。
月日が経つと記憶が薄れていくのは仕方のないこと。
でも、わたしははっきりと記憶が残っています。
当時、私は15歳。
午前5時46分。
私は布団の中にいました。
部屋に飾ってあった額が落ちてきて
頭をかすめて目覚めた時からの衝撃な時間をはっきりと覚えています。
揺れが収まっても余震に恐れながら過ごしていたあの時期を。
今では当たり前の携帯電話・インターネットがない時代。
家族でもない、知人でもない、
身内でもない素性の知らない人たちが無意識に手を差し伸べて助け合う。
ただ、生きようと言う思い。
年齢、性別、また国境なんて関係なく手を差し伸べる。
今思えば人間の本能的なものなのかとも思います。

この道路(阪神高速)沿いに叔母の自宅があり全壊。
とても便利過ぎる今のIT時代。
古い考えと思われるかもしれませんが、
私は令和の今でも、
『人と人を繋ぐのは人』
『人を支えるのも人』
『人を変えるのも人』
だと思っています。
若い世代からはアナログ人間と言われてもいい。
これからも人との関わりを大切に生きていきたいと思っています。
今の仕事でも地元神戸(兵庫県)に貢献し、
もっと元気に笑顔溢れる街にしたいと思っています。
私一人の力なんて微々たるものです。
私は当時まだ中学生でしたが、
あの出来事を経験したことで自身の人生に大きな影響を与えました。
毎日を一生懸命に楽しく前を向いて生きていこうと。
今はコロナ禍で大変な時期が続いていますが、
みんな協力し、気配り、配慮、思いやりを持った行動が出来れば、
きっと安心して食事やお出かけが出来る日常が来ると信じています。
今できることを各々が自覚を持って行動に移すこと。
あとはそれを続けること。
まだまだ、人生は続きます。
私はこの日の出来事を死ぬまで忘れることはなく、
記憶が薄れていく事もないでしょう。